今回はLogicool G913の1ヵ月ほど使用してみてのレビューを書いていきます。
コロナ禍で自宅で作業することが増えたので作業用に新たにキーボードが欲しいなと思い購入しました。
デザインと機能性の面でG913を選びました。
使ってみた感想は
「元のキーボードには戻れないほど使用感(個人差あり)」
個人的な感想が主になりますがG913含めキーボード購入の参考になれば幸いです。
G913の概要
G913の仕様
<物理的仕様> 縦:150mm 横:475mm 高さ:22mm 重さ:1025g(本体のみ)
<技術的仕様> アクチュエーションポイント(キーの反応深さ):1.5mm 押下圧(キーを押すの必要な力):50g キーストローク(キーの沈み込みの深さ): 2.7mm バッテリー駆動時間:30時間
種類
G913には3種類のモデルが発売されています。
- G913-CK:GLクリッキー(青軸)押した感覚と「カッチ」鳴る音を両方をしっかり感じる
- G913-TC:GLタクタイル(茶軸)適度な押した感覚と音を感じる
- G913-LN:GLリニア(赤軸)スムーズなキーストロークで流れるような感じ
メカニカルキーボードの軸についてはまた別の機会に紹介したいと思っています。
特徴
1msという超高速ワイヤレスを実現し反応速度命なゲームでも問題なく使うことができ、USBに接続すれば充電しながらプレイすることも可能な無線でも有線でも両方使うことができるハイブリッドなキーボードです。
ゲーミング用のメカニカルキーボードの中では非常に薄いキーボードです。
駆動時間が非常に長い、自動的にスタンバイモードに移るため実際は30時間以上使っているか感覚になる。
5つのキーにコマンドを登録することができ、専用のメディアコントロールを扱うことでキーボードだけで操作を行うことができ、慣れればマウスを使わずに操作をすることができる。
良い点
マクロやコマンドを割り当てることができるこ
G913には通常の日本語配列のキーに加えて5つキーがキーボードの左側についています。この5つのキーはLogcool G HUBを用いて、マクロやショートカットを登録することができます。コピーやペーストなどを1つのキーで行うことができるので非常に便利です。作業で使うマクロやショートカットを登録することで作業の効率向上が見込めます。
指の移動がしやすい
薄型なのでキーを打つときにスムーズに別のキーに移動ができる。通常サイズのキーボードではキーボード本体とキーの厚さがあり、手が小さい自分にはスムーズな指運びがしにくいかったですが、このG913では本体とキーの薄さがちょうどよくとても指の移動がしやすく打ちやすいです。
充電の持ちが非常に良い
ワイヤレスキーボーど問題点としてキーボード本体の充電がどれぐらいもつかは非常に重要な点だと思います。このG913はフル充電で駆動時間30時間となっていますが、キーボードに手を触れていないと自動的にスタンバイモードに移行し充電を節約してくれるので、キーボードの電源を入れっぱなしでも充電が知らず知らずのうちにたくさん減っているということもありません。
加えて充電が減ってくるとキーボードの色が変わり充電が減ってきたこと知らせてくれます。なので、特にゲーム中に充電が無くなって支障が出ることを防いでくれます。
悪い点
価格が非常に高い
このキーボードの一番の問題点は価格が非常に高いことです。
価格は¥30,000円前後 となっています。
高級キーボードの類に入ると思います。しかし、価格に対する機能は十分だと思います。機能が豊富な分使いこなせるかは別ですが。
ワイヤレスじゃなくても有線でもいいと思う人はG813というこのG913の有線バージョンのキーボードがあります。価格もG913に比べれば安く購入することができます
それでも他のキーボードに比べれば少々高いですが薄型のキーボード使ってみたいと思う人にいはいいかもしれません。
ゲーミングキーボードとしては大きい
このキーボードでゲームをしようと思っている人にとっては大きいともいます。テンキーが含まれているのでマウスをよく振る人や机のスペースが少ない人にはあまりお勧めはできません。
Logicoolはその辺のニーズしっかり把握しているので、G913にもテンキーレスのバージョンがあります。ゲームをする人にはこちらがお勧めです。
間違えてキーを押しやすい
1ヵ月ほど使用してG913は通常のキーボードと違い半角のさらに外側に専用のキーがあるために普通のキーボードに慣れていると半角と間違えて専用キーを押してしまうことが頻発しました。多少の慣れは必要だと思います。
G913の まとめ
- 作業用とゲーム用の兼用としては申し分ないキーボード
- 充電をほとんど気にしなくてよい
- 扱う際に多少の慣れが必要(専用キーを使う人)
- 価格の高さがネック
使いやすさや機能面が非常に優れているため、1度使ってみると他のキーボードにはなかなか移行できないキーボードです。
価格を気にせずワイヤレスのキーボードを使ってみたい人にはG913はおすすめのキーボードです。
薄型のキーボードを使ってみたい人はG813をおすすめします。
最後にキーボード購入する際は実際に店舗の展示品で大きさや形、キーの押し心地を確認するのがいいです。
以上、G913のレビューでした。
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